日記過去ログ
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◆2006年 4月27日(木)
終電が終わった深夜の0時半。
靴音を響かせ、こつこつ歩く。
歌をうたいながら、てくてく歩く。
歩くのは意外と速い。さっき通り抜けた景色が、気が付くともうあんな後ろ方に。
深夜のくせに、どこまで行っても道は明るい。たまには歩いて帰るのもいいな、そんな風に思いながら、深夜の町外れを歩く。
一時間ほど歩いていると、突然携帯が鳴った。
「アンタ、一体今どこにいるんだい!?」
これこれこう言う訳なんですよとかーちゃんに話すと、どうやら車で迎えに来てくれるらしい。
もう少し歩きたいなあと思いつつも、本音を言うと来てくれるのはちょっと嬉しかったりする。
暫くすると、見知った車がやってくる。車に乗り込むと、なんととーちゃんも一緒に来ているではないか。
「いやあ、ほら。最近は色々と物騒だから」
別に1人で歩いていても、精々あと2時間くらいなのだし、周りは街頭で明るいし、別に平気なのになあ、と思う。
今年で22才になると言うのに、どうも変なところで内の親は過保護過ぎる気がする。
でも、そんな家族なのがうれしい。
うーん、どうしたことか。
さっきから全然インターネットに繋がってくれないの。これじゃ何にも出来ないじゃないのよう。更新も出来ないよう。
実は、こんなことはまいネットワークではしょっちゅうあったりします。きっと電波さんはどこかで迷子になっているに違いない。迷子になったときの事をみなさまは覚えておりますか? 見知らぬ土地、頼れるものがどこにも居ない寂しさ、きっと自分はこのまま帰れなくてずうっと一人ぼっちになってしまうのだと思った瞬間、色々な感情がないまぜになって泣き出してしまうのです。僕はあなたを助ける事は出来ないけれど、きっと僕の元へ戻ってきてくれる事を信じています。
とまあ、頭の中でお花を咲かせていたらいつの間にか戻ってくれてましたとさ。でももう時間が無いので、日記をアップだけして今日のネットはおしまい。
急に思い出した。
よしくんに会いたい。凄く。
ところで、明日はサークルで新歓の飲みがあり、その次はバイトで夜を明かし、さらにその次の夜は新歓ライブをやった後打ち上げで夜を明かすので向こう3日間はどう頑張っても何も更新しません。あしからず。
ひっそりと、それでいて実はとっくの昔に日記を書き続けて2周年経ってたりするのは、また別のお話。
お休みなさい。
◆2006年 4月26日(水)
メンバーがステージから去った後、さよならユニバースのCDがかかる。決してアンコールの声はひとつも上がらない。そうして1曲が終わる頃になると、なにやら後ろの方でざわつきはじめている。一体どうしたことかと振り向いてみれば、いつの間にかアコギを持ってそこに立っていた。舞い上がる歓声。そうして、ゆっくりとアルペジオを紡ぎながら歌いだされる「Funny Bunny」。歓声とはまた違った声が上がる。感嘆。わあぁ……、と。みんなで合唱になる。気が付いたら泣いていた。
先日のライブで最も感動して、嬉しかった場面でした。あの瞬間は多分一生忘れられないものになるでしょう。
昔、近所のおばさんからチョコレートのお菓子を貰った事がある。その時は近くに親もおらず、内心私は好きなお菓子が食べられると思って喜んでいた。そして、この事が親に知れたら、きっと返してきなさいと言われて、このお菓子は食べられなくなってしまう。何故だかそう思い、とても不安になった。考える。どうすれば良いのか。そうだ、何もかも気付かれずにさっさと食べてしまい、後はそ知らぬ顔をして無かったこととしてしまえば良いのだ。そう思いつくと、見つからないように、遠くのマンションまで出歩いていった。そこなら、誰にも気付かれず、誰にも咎められることなく、静かに食べる事が出来る。そうしてすっかり平らげて満足した後、何食わぬ顔で帰宅した。まぁ、暫くの間は騙しとおせたが、結局最後はばれてしまい、後でしこたま怒られてしまったんだけれども。それがちょうど私が3歳くらいの時のこと。
そんな事をなんとなく思い出した。
子供が、無邪気で純粋な存在であると言うのは間違いである。大人が思っているよりも、ずうっと色々なことを考えているし、ずっと狡猾で卑怯でずるがしこい。
でも心の中でだけでも、きっと純粋なものだろうと幻想し続けるくらいはまあいいじゃあないか。純粋な世界なんてのが存在し得ないのは知っている。それでも、少しくらいは信じていたいと願うのは個人の自由だろう? って思うよ。
なーんて。
お休みなさい。
◆2006年 4月25日(火)
カカオ99%のチョコレートと言うものがある。じゃあ、残りの1%は一体なんなのよ? と言う話はとりあえず置いておいて、まず声を大にして言いたい事は、興味本位でこんなもんに手を出したらアカン。ついこの間、学校の購買で200円も出して買った。どうせそれほどのものじゃあないんだろうと思って買った。ふふん、僕はチョコレートはビターの方が好きなんだよ、と誇らしげに。興味本位で。それが甘かった。ビターなのに甘いとはこれいかに。んなことはどうでも良いっつーんだよファック。濃厚なチョコレートの味とか、カカオそのものの味だとか、そんな中途半端なものじゃない。砂糖のありがたみが死ぬほどわかる。苦いのレベルを超越している。まるで泥を舐めているようだ。余りに苦いから友達にチョコレート上げるよとってもおいしいよと法螺を吹いて配り回った。そうして騙されるアホウどもの反応を見るのは面白い。「味がしないねえこれ」。そうかなあ。良く噛んで味わってごらん。「!? あQwせdrftgyふじこlp;@「」。クックック。ざまあみやがれクソッタレめ。
そして誰もいなくなった。
残った分はバイト先の店長に上げました。きっとコレを食べれば眠気は十二分に飛ぶでしょう。
ところで。
虫姫さまのDVDっていつの間に出てたんですね。この間初めて知った。内容は余り対したものではないらしいけど。
特典のサウンドトラックCD
>レコ姫が歌うあのボーカル曲をフルバージョンで完全収録
!?
良し、買う。
あおい〜あおい〜おそらに〜♪
お休みなさい。
◆2006年 4月24日(月)
さてと、日も改めまして。
去る4月22日。我が敬愛するthe pillowsのライブに、ZEPP東京まで行ってきましたよ。
積もる話は置いておいて。やっぱりライブはいいな、と思いました。好きなバンドや、そのファンの人達と同じ時間を共有していられる幸せ。ああ、生きとって良かったなあ。
首いてえ
◆2006年 4月17日(月)
人と言うのは、個人によって全ての感じ方が違う。見るもの、聞くもの、触れるもの。もしもお互いの魂が入れ替わることが出来たら、想像を絶する世界が見えるだろうと恋人は言う(右手)。私とあなたが見えている世界は、それぞれで一体どれくらいの差があるのだろう? 差を埋める努力はするべきだろうか?
努力をしなくても視力は金で買える。つーわけで、世界標準の視力をようやく得る事が出来ました。つまり眼鏡完成。なんとジェバンニは一晩ではやってくれませんでした。なんでだよコンチクショー! おまえクビ。
私は常日頃から眼鏡をかけているので、傷が付きにくいコーティングとか、端っこが歪まないちょっと良いレンズに加工したら一週間くらいかかってしまった。なんだかんだいってやっぱり物が見えるのは良い。世界が明るい。楽しいねえ。楽しすぎて眼鏡がずり落ちてしまいそうだよくっくっく。見えすぎてなんだか以前より全ての物が一回り小さくみえる。
ところで。
コーヒーのクリームがある。いつもテレビのCMみたくマーブル模様になるように、コーヒーをかき回しながらクリームを入れるのだが、中々上手くいかない。すぐに溶け出してぐちゃぐちゃになってしまうのである。内の母親曰く、「良いクリームとコーヒーじゃないからだよ」。本当にそうだろうか?
そんな疑問は、ついこの間、友達により判明することとなる。どうやら、CMで使われているコーヒーだと思っていた液体は、実は醤油らしい。調味料のさしすせそで言うところの、しに当たるあの醤油。なんでも、結局のところ醤油も油であるから、あのクリームとは混ざりにくいので、かき混ぜながら入れると綺麗なマーブル模様が出来ると言うのだ。にわかには信じがたいが、何となく説得力はある。なるほどねえ。
結局のところ、私はええ格好がしたいだけなのです。適度に気を使いつつ、動きつつ、優しい振りをしているだけなのです。
だもんで、家ではええ格好をする必要がないのでなにもしない。
お休みなさい。
◆2006年 4月14日(金)
ところで、遡る事日曜日。なんと眼鏡を無くした。バイトが終わった後、飲んで電車に乗ってふと起きたら無かった。どうやら無意識の内に乗り換えの駅で落としたらしい。電車で何往復もぐるぐると探し回ったものの結局見つからず。後日落し物はこの駅に集まるからと教えてもらったのは良いが、結局その日になって尋ねてみても、眼鏡は届けられては居なかった。
世界中にフィルターがかかる。見たくないものは見なくても済むようになった。でも大切な事も見逃すようになった。日常から車を運転するならまだしも、そうではないので不便なことと言ったら精々文字が見づらいのと人の顔が見えないくらい。しかしまあ、このままでもいけないのでまた新しく眼鏡を作りに行った。4万円。たけぇ。
「もっとゲーセン来いやこのペド野郎!」「さっさとパターン作れカス!」とついこの間罵られたばっかりだったので、眼鏡が無い状態にもかかわらずケツイをやりに行く。意外と眼鏡の有無はプレイに支障はなかった。10クレ程やってある程度収穫を得る。とりあえず今日はやっていて自分でも思った。何かと危なっかしい。こんなんで安定するわけねえなあ。もうちょっと安全で確実な方法はもっと沢山あるはずなので、無い頭をもう少し絞りながらやろうと思いました。
もしも自分が死んだなら、一体誰が悲しんでくれるだろうか。
自分の為に涙を流している人達を想像するのは気持ちが良い。
それに反し、誰にも知られず独りで朽ちていく自分を想像するのは気味が良い。
そんな事ばかりをいつも考えています。
全く馬鹿げている。
深呼吸をしよう。
深く息を飲み込んで。ゆっくりと吐き出す。
うん、明日もきっと元気です。
おやすみなさい。
◆2006年 4月12日(水)
とりあえず、3月29日にちらりとメモを取って以来ほったらかしである。
放って置いても人生意外と何とかなるものだと思う。以下放っておいた日記。
★★★
さて、先日行ってきた同好会の合宿により、グレッチとJCとBD-2に更なる可能性を見出した管理人ですこんばんは。
このギター、思いの他トレブルが出るらしく、今まで上手くイコライジング出来なかったんですが、色々と試してみた結果、最高のグレッチサウンドを得ることに成功。そして水を得た魚のようにスタジオに篭りっぱなしの2日間でしたとさ。何故今まで気が付かなかったのか本気で疑問。
いい加減振られて答えないのも失礼なので、kantokuさんから回ってきたバトンに答えてみる。
まず一つ。曲
■このバトンをくれた人を曲に例えるなら?
そうだなあ。
■ では自分を曲に例えてみよう?
うーん。
■自分と歌詞の内容が被った事ってありますか?
実は色んな曲でしょっちゅうあるんですが、その中からBlankey Jet Cityの「Purple Jelly」。
ベンジーの悲痛な叫びが聞けます。紫色のジェリー。その中へ行きたい。
■泣きたい時にオススメな曲
じゃあTHE BACK HORNの「泣いている人」。この曲を聞いた時に将司は天才だと思いました。
そもそも泣きたい時なんてのが普通の人にはあるものなのか? 疑問。
■テンション上げる時は?
うーん。
B'zの「JAP THE RIPPER」。
イントロの頭の悪さ具合にいつも吹く。
とりあえず日本の曲に絞ってみました。
★★★
ポッキーをたった二口で食べる少年がいる。
きっと明日も、そんな彼の為にポッキーを1箱買ってあげることでしょう。きっと明日も、その姿を見られるだけで幸せ。
例えるなら、8〜10歳くらいの男の子が、たった一人でリュックサックを背負って歩いている姿に、妙に励まされたり勇気付けられた瞬間のような。
おやすみなさい。